今回のテーマは「プラセボ効果」
プラセボ効果という言葉、耳にしたことがあると思います。
これは、薬などの心理的な効果のことです。
例えば、不眠症の患者さんに睡眠薬ではなく、
違うものを睡眠薬だと信じさせて飲んでもらうと
睡眠がとれるようになることがあるそうです。
効くと思って薬を飲むと効く。
効かないと思って飲むと効かない。
同じ成分でも飲む患者さんがその薬のことを
信じて飲むのと、疑って飲むのでは効果に違いがでます。
要は気持に左右されるということです。
こういった事が科学的な研究でもわかってきているようです。
「病は気から」というのも近い発想かもしれませんね。
東洋医学、鍼灸、漢方では「気」の発想があります。
「気」の話をすると大抵の人は頭の上に?マークがでます。
目に見えないし、怪しいと思う方もいます。
でも、人の気持ちは目に見えませんよね?
この気持によって体調が左右されるんです。
逆に言えば気持を左右させることが治療ということにもなります。
人の気持ちを動かす、これが私たちの仕事です。
効くと思って通ってもらえると必ず効果がでます。
人気ブログランキングで1番になりたい!